三十路男性の婚活日記~モテない自分をコンサルティング~

これまで日陰で人生を送ってきた、三十路・不細工・オタクという三重苦男性が、人生一発逆転をかけて婚活した話。

第1回 プロローグ~モテない自分をコンサルティング!~

ご覧の皆様、はじめまして。

この度、婚活の記録をブログに綴ってみることにしました、クリフ(仮名)です。

 

このブログでは、すべて真実を書きます。

なので、普段使っているハンドルネームを使うわけにはいきません。

「気が付いたら、婚活市場においてじつはがけっぷちに立っていたのではないか?」

と思ったことをきっかけに婚活を始めたことから、クリフと思いつきで名乗ることにしました。

 

今日は第1回なので、このブログについての紹介をします。

 

このブログを始めようと思ったきっかけ

顔が不細工な人間のさだめ

僕は、はっきり言って、人生でモテたことがありません。

その理由ははっきりしています。

「顔が不細工だから」です。

親が生んでくれたこの顔を、僕は全く好きではありません。

そして、顔がきれいな人を、妬んでいます。

 

顔がきれいなら、不細工に比べて努力をしなくても友達ができます。

顔がきれいなら、不細工に比べて努力をしなくても先生からひいきしてもらえます。

顔がきれいなら、不細工に比べて努力をしなくてもいい企業に就職できます。

そして、何より。

顔がきれいなら、不細工に比べて努力をしなくても彼女ができます。

顔がきれいなら、不細工に比べて努力をしなくてもいい女性と結婚ができます。

 

僕は考えは少し極端なのかもしれないけれど、これがウソだという人がいたら、その人こそ大ウソつきだと思います。

 

では、人生をすべて諦めればいいかというと、僕の場合はそうではありませんでした。

もしかすると、「顔が不細工な人間は、すべてのことにおいて顔がきれいな人に劣後する人生を送るべきである」という暗黙のルールに従って生きることにすれば、僕の人生はもっと穏やかなものだったのかもしれません。

 

でも、僕はそれを受け入れることができませんでした。

僕の人生において、「モテたい」、「好きな人(異性)から評価されたい」という欲求から背を向けることはできませんでした。

 

自分の人生をあきらめる前の、最後の抵抗が「婚活」だった

そんな僕は、顔が不細工なので、当然独身のまま30代を迎えます。

顔が不細工なのに彼女がいたこともあったけれど、適齢期に結婚することはできませんでした。

その理由もおいおい別記事で書こうと思いますが、理由はズバリ、「結婚する勇気がなかったこと」と「不細工のくせに高望みしたこと」です。

 

20代で顔が不細工でモテないのだから、普通に考えたら顔が不細工なまま30代になったらもっとモテないに決まっています。

時すでに遅し。

その言葉が32歳を迎えた僕の脳裏によぎりました。

 

でも、まだ望みはあるかもしれない。

やるだけやってみて、それでも自分が通用しなければ、僕は人生をあきらめよう。

そう考えて、顔が不細工に生まれてきてしまった人生をあきらめる前に、最後の抵抗として、婚活を始めることにしたのです。

 

モテない自分をコンサルティング

「ありのままの自分」で相手が見つかるはずがない

婚活を始めようとした僕は、まずは対策を練ることにしました。

先ほど書いたように、20代で力いっぱいモテなかったのに、30代でモテるはずがありません。

何度もいいますが、「僕の顔がとても不細工だから」です。

 

僕は一時期、自己研鑽の一貫でマーケティングを勉強していました。

婚活も、自分という商品を、売りたい相手(女性)に売り込むことです。

婚活という言葉自体、就活にかかっているし、就活そのものも結婚に例えられることがあります。

「人に受け入れてもらう」ということは、商売でも、就活でも、婚活でも根本は同じなのかもしれません。

そう考えて、マーケティングで聞きかじった知識をもとに、「顔面不細工三十路マン」という劣悪商品を引っ提げて、婚活市場に挑んでみることにしました。

まずは自分を知り、相手を知ること

ものを売り込むときも、まずは自分と相手を知ることが大切です。

要するに、「需要に合ったものを供給する」ということです。

そのためには、自分を知ることと、相手(自分を売り込みたい女性)を知ることが大切です。

自己分析と企業分析が重要な就活に、ここも似ています。

僕が婚活に当たって考えていた項目は、次回ご紹介します。

 

 

(せっかくなので、【今週のお題「私がブログを書く理由」】も貼っておきます。)